マルシン食品株式会社
新潟市西区寺尾東2丁目9-39
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テンペはインドネシアでは伝統的な発酵食品。ゆでた大豆を「こうじ」の一種テンペ菌で発酵させたものです。消化がよく、植物性たんぱく質、ビタミンB群、リノール酸、食物繊維、ミネラル、サポニン、イソフラボンなどが含まれており、すばらしい健康食品なのです。
テンペはアメリカで肉に変わるヘルシーな食品として注目され、広く食べられています。大豆は「畑のお肉」といわれるほどですから良質のたんぱく質をたくさん含んでいます。お肉の変わりにテンペを使うことでコレステロールも抑えられますね。
納豆や豆乳は食べ方や調理に限りがありますが、テンペは料理の食材としてオールマイティー。発酵により、たんぱく質が分解される為、消化がよく、乳幼児から高齢者までどなたでもお召し上がりいただけます。袋から取り出してそのまま、または煮物やお味噌汁の具材としてもおいしくお召し上がりいただけます。すりつぶして和え物にしてもおいしいですよ。
煮豆のような大豆の香りがします。発酵食品特有のにおい(チーズや納豆、くさやなど)が、ほとんどありません。
ゆでた大豆を食べている感じです。風味は淡白でクセがないので様々な料理に応用可能な万能食材です。糸を引かずスライスして料理できますので、煮ても焼いても揚げても、もちろんそのままでもオールマイティーな食材です。
テンペは豆そのものの色です。豆の種類によって多少の色の違いはありますが、基本的には煮た大豆の色です。
大豆一粒一粒が白い菌糸で固まった板状のものです。納豆のような粘りや匂い、クセもなく包丁で簡単にスライスしてお召し上がりいただけます。
ゆでた大豆と同じくらいの固さで、ほどよい弾力があります。もちろんそのままでも食べられる程度の固さですので、包丁で簡単に切り分けられます。細かくすりつぶすこともできますので、小さなお子様やご年配の方でもおいしくお召し上がりいただけます。
白く表面を覆うのがテンペ菌という「こうじ」の一種、白カビです。テンペが板状に固まり、包丁や手でも簡単に切り分けできるのは、豆の隙間にテンペ菌が入り込んだためです。
煮た大豆を「テンペ菌」で発酵させると、「テンペ」になり、「納豆菌」で発酵させると「納豆」になります。
大豆は消化性が良く、良質なタンパク質を含んでおり、脂質も分解されてリノール酸が多量に遊離し、消化性が高まります。
またレシチン、サポニンなど、人間の体に欠かすことのできない成分を含み、なかでも女性ホルモンに似た働きをする成分として、イソフラボンが最近注目されています。